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計画から完了まで

計画から完了まで

計画・着工から完了検査。そして引渡し・アフターまでの様子をご案内します。

「よし! 家を建てよう」 から始まります。 でも、
どんな家を建てる? 土地は? 予算は? いつ? 仮住まいは?
などなど 悩みはつきません。
そこで、住まいづくりの A
to Z をご説明しましょう。

まず、スタッフの紹介をします。

わたくし 私にご相談を頂くところから始まります。一つの窓口で全てがかなう様に奮闘しています。
建築士 顧客の依頼により法令を遵守し建築の設計・監理をします。
確認機関 建築士等が作成した設計図書を関係法令に照らし、違法が無いかを確認し、工事中の検査を行います。
建築業者 顧客の依頼により顧客と対等平等の立場(建設業法)で、法令・設計図書に基づき、多くの専門職とともに建築工事をします。
金融機関 顧客の申込みにより、建築資金等の融資等を行います。
司法書士 土地家屋調査士とともに、建物や融資等に係る諸手続きを行います。
不動産業者 土地建物の販売・仲介・売買等を行います。
この他 見えるところ・見えないところでとても多くの人々が係ります。

順番に進めましょう。

(といっても、行きつ戻りつ、紆余曲折の繰りかえしですが…)

まず、ご相談です。

細川   工藤
細川   工藤
 
ショールームでの打合せ風景
信頼できる建築士や建築業者に相談しましょう。
「そんな人いない!」とおっしゃる方、是非とも私たちにご相談下さい。
暮らし方、家族構成、立地条件、ご予算、入居予定日、規模などなど、専門家と率直に話し合います。

この内容を基に「基本設計(案)」ができます。

話だけでは何も始まりません。
そこで、皆さんのご希望とご予算・立地条件・関係法令等を考え合わせた上で大まかな図面を作ります。
これが基本設計です。簡単な図面ですが、担当者の能力の全てが注ぎ込まれています。

これを基に、本格的な設計のスタートです。

感覚的なこと、具体的なこと、全体的なことから詳細にいたるまで、家族みんなで様々な意見を出し合います。
「百家争鳴」大歓迎!建物は一生物。何十年も使います。ですから、ここに上手に時間を使うのがポイントです。
また、この時点で概算見積が出され、予算との兼ねあいも同時に検討します。

模型

これで実施設計に移ります。

基本設計がまとまり予算の目途ができると、設計契約を締結し実施設計に移ります。
建築工事に必要なことを全て図面化します。
基本設計の範囲内での微調整もあります。

次に、見積書の検討と工事契約。

この実施設計に基づいて詳細な見積書を作成し、建築費用や設計内容の確認、工事期間などを話し合います。
工事金額・支払い条件などを調整、合意の上「あなたのお住まい建設工事請負契約」を締結します。

そして、準備にかかります。

(この時点で既に、現在のお住まいの解体、
地盤の調査を済ませている場合もあります)

まず、解体工事

今までお住まいの家を解体します。
このときには以下の点に特に注意します。
?@ アスベスト等の有害物質を含有した建材はないか
?A 近隣の建築物への悪影響はないか

次に、現場調査

設計の段階では不明だったことを調査し、必要な修正等をします。
?@ 設計地盤高さの決定 < G.L.やKBM >
 ・ 敷地の傾斜
 ・ 前面道路や隣地との高低差
?A 工事車両の進入路
 ・ 道路幅や駐車スペースを確認します
?B 地盤調査
 ・ スウエーデン式サウンディング調査
(3階建程度までの住宅等の場合。調査可能深度は10M程度まで)
 ・ ボーリング調査(鉄筋コンクリート造などの場合)
?C 地盤改良
 ・ 表層改良(支持層の深さが1.0M程度までの場合)
 ・ 柱状改良(支持層の深さが1.5M以上10M程度までの場合)
 ・ 鋼管杭改良(柱状改良が不向きな地質、立地条件の場合)
 ・ 場所打杭
(支持層の深さが10M以上及び鉄筋コンクリート造等の場合)
 この間に、建築確認申請・確認済証の受取り、関係機関への各種手続き、ご近所への挨拶、
資材の発注・打合せ等を進めます。
そして、いよいよ本格的に建築工事が始まります。
次から、工事の進行を順を追ってご説明します。

一般的な工事の進行です <ある現場の場合>

1. 地鎮祭

お近くの氏神様による工事の安全祈願  ※1、2

2. 基礎工事

基礎の鉄筋工事(鉄筋を組み立てる工事=配筋と言う)

配筋検査(図面どおりに施工できているかを検査する)

 

写真は(財)住宅保証機構による検査  ※3

基礎工事完了 (コンクリート打設後1週間乾燥、硬化させる)

4. 躯体工事

骨格が完成(この後、足場設置、屋根工事、サッシ取付、外壁工事へと進む)

 

※4

5. 耐震金物取付

ホールダウン金物
(柱寸法の再検査。通柱は120mm)
中間検査を実施  ※5

筋交金物(左の斜材は仮設の筋交)

6. 防水工事

バルコニー壁部分(FRP防水・その他アスファルト系・シート系等がある)

 

防水層の高さは床面から250mm以上。
出入口等の下は120mm以上。

7. 断熱工事

屋根裏断熱材の取付(白い部分・様々な材料がある)

8. 内装工事

内部仕上工事(洋間)

・右の楕円形の道具はクロスに接着剤を均一に塗布する
・中央奥は垂直や水平を計測する機械
・床は既に仕上げてある床板を保護する合板(養生という)

 
和室仕上
玄関ホール仕上

9. 完了検査

行政(背中の2名)による完了検査  ※6

※7 

10. 外部工事

隣家との路地をコンクリート舗装。
この他、外部工事=外構工事として門・塀(フェンス)・カーポート・植栽・デッキなど多くの工事があります。   ※8

11. 完成引渡し

関係者が立会いの上で完成検査をします。
必要があれば工事内容、日程その他を協議、決定し、この時点で工事完成とします。
次に住宅設備機器の取扱い説明、入居後の手入れ方法等を説明し、玄関の鍵、関係書類等をお渡しします。
必要書類に署名・押印し完成引渡しが完了します。

 

これで Z まで来ました。

ご入居のあとは、自主点検(1ヶ月・3ヶ月・6ヶ月・1年・2年・5年・10年)保証機構点検(2年・10年)をはじめ、メンテナンスのご相談も承ります。
お気軽に、早い目にご連絡下さい。

ご注意
※ 1:地鎮祭は宗教的な色彩があります。氏神様以外にも様々な宗教宗派で実施されます。 
  また、地鎮祭をされない方もいます。
※ 2:できるだけ早い時期に地盤調査をしておくことをお勧めします。
※ 3:配筋検査は行政(または、確認機関、設計事務所、保証機関)が実施します。
※ 4:上棟式…工事全体の大きな区切りとして行うことが多い行事です。(写真はありません)
    が、概ねこの時点で行います。また、しない場合もあります。
※ 5:躯体検査も※3と同様に行います。
※ 6:建築確認を民間機関で行った場合はその確認機関が検査します。
※ 7:5〜11と平行して設備工事(電気・ガス・水道・空調など)が進みます。
※ 8:工期の都合等により引渡し後または入居後に施工することもあります。

以上が一般的な工事の進行状況です。
建築工事は一つ一つがお客様の思いがこもった新しい生活の基盤になります。
したがって、工事の進捗状況により工程、工法等について新たなご提案、ご相談をお願いをする場合があります。ご理解くださいませ。

私達は、住まいを「基本的人権」を実現するための基盤だと考えています。
「住まいは人権」(日本住宅会議のスローガン)を合言葉に、常により良い住まいづくりを推し進めています。

〒540-0026
大阪府大阪市中央区内本町1-2-11
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E-mail:info@wks-llp.net
お客様の住まいづくりと現場で働く人への貢献のため、日々活動してまいります。